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恋愛の当初、男の脳は女性に夢中になります。そのとき男性の「命」である仕事は、習慣化された潜在意識が勝手にしてくれます。「習慣化された潜在意識」は、車の運転でたとえればわかりやすいかもしれません。 車を運転する際に、脳でいちいち「ハンドルを何度切れば、車が何度曲がる・・・」などと考えず、無意識のうちにハンドルを操作しますが、それと同じです。 考え事をしながら運転しても、車は目的地に着くのと同じように、恋愛に夢中になっている期間の男性の仕事は、日常の習慣化された潜在意識が行っています。仕事も、慣れてしまえば日常のルーチーンワークなので、多少手を抜いてもこなすことができ、給料はもらえます。 ですが、闘争本能の高い男は、いつまでも手を抜いたルーチーンワークの仕事だけでは将来を不安に覚えるよう設計されています。いつまでも恋愛に夢中になっていては、同僚に追い越され、ライバルに負けるからです。世の中そんなに甘くないということを、男脳は競争社会において刷り込まれているのです。
ですから、競争社会に身を置いている男脳では、仕事を忘れて恋愛に夢中になれるのは、3ヶ月から半年が限度ではないでしょうか。 「最初は彼のほうからのアプローチだった。何回断っても彼はめげずに渡しにアプローチしてきた」と言っても、いずれは彼の恋愛の熱意は冷めてしまいますが、男とはそうしたものです。 恋愛当初に男性がまめなのは、彼女に用があったからなのです。 でも、そのまめさは平均して半年で半減してます。そのことを、女性がいかに理解するかが重要です。 ★ 男性の恋愛を長く続かせる方法があるとすれば、女性たちが男性の習性を理解し、うろたえないことです。
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