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男性は、メールでも「好き」という表現を、なかなか使いたがりませんが、男性の「好き」という表現は、言葉より態度や行動に出ることが多いのです。 女性たちは言葉を持っているのに、男性はその肝心な言葉を言いません。ジレンマの恋愛模様が続きます。 「好きだよ」、「愛しているよ」、「結婚してください」・・・こうした肝心な言葉。 ほんの2、3秒で終わる言葉。そのたったひと言の言葉が男性にはなかなか言えないのです。 それは、なぜでしょうか?
男性は、その言葉の重みを感じるのです。2、3秒で終わる言葉ですが、男にとっては、一生を左右する言葉になりかねません。 昔からの「男子に二言なし」という古い遺伝子の教えが現代の男性にも受け継がれているのです。軽いノリの現代社会でも、肝心な言葉は重みのあるものなのです。その重みとは「責任」です。男が一度言った以上、責任が発生します。そう重く受けてとめているのです。 一方の女性は、男性が重く受け止めているほど「好き」という言葉を解釈していない気がします。ひとつのバロメーター、モチベーションとして使いたいのではないでしょうか。 「好きな人に好きと言われて、やる気が出る」 今まで一人だったのが、好きな人ができて勉強でも仕事でも趣味や習い事でもやる気になったという話はよく聞きます。 相手に想われ、「好き」と言われることで、生きている喜びを感じます。その瞬間でもかわいませんので、気持ちを満たすために使ってほしいと想っているのではないでしょうか。1日の終わりに、メールで「好きだよ」と言われることで、1日が充実します。そんな心の支えで使ってほしいのです。 何も男性のように「一生に一度の言葉」として使ってほしくないのです。元ベー諸んのコミュニケーションとして、相手への想いを託して「好き」という言葉を連発してほしいのです。 その女性の考えに対して、やはり男性はそうは思えません。「好き」は重みがあるのです。どうしても、背負う責任を感じてしまうのです。 その責任のある言葉は、やはり最後に取っておきたいのでしょう。無責任な男が、最初は好きと連発して、最後は逃げるということも多発していますが、やはり誠実な男性は「好き」は最後にこう言うと思います。 責任を取れる条件が整ってから、最後の言葉を言うものです。それは「好き」と「結婚してください」という、2つの言葉になるのです。
メールにしても、そこに書いた「言葉」よりも、「メールをした」という行動こそを評価してもらいたいと男は思っているのです。 彼女にメールする。 彼女に電話する。 彼女に会いに行く。 この恋愛の3点セットの動きが、男性の「好き」の表れなのです。 肝心な言葉を言わない代わりに、態度や行動で示します。そして、「行動の持続」が続いた相手に、最後の言葉を伝えます。
男性との恋を成就させるポイントは、その正しい習慣を作ることです。男性は最初が肝心で、いかに正しい習慣を作るかです。朝起きて、歯を磨き、洗顔を済まして会社に出勤する、というような毎日の規則正しい習慣のように、あなたと彼の習慣ができあがればよいのではないでしょうか。 無理のない習慣は、何度も何度も行動して作られるものです。言葉ではありません。 その正しい習慣ができるまで、待っていてほしいと思います。 待たないで「好き」という言葉を強要したり、精神的不安から取り乱したりしないことです。まだ習慣ができていないのに、女性側がそのような行動をとると、男性の行動を阻害するものとなります。 行動を阻害されたら、男性は行動を止めます。行動が止まれば正しい習慣はできません。習慣にならなければ、自分の潜在意識の分身とならない、分身にならなければ、あなたは他人なのです。 その潜在意識こそが「縁」なのです。 だから、男性が行動しやすい環境を作ったらどうでしょうか。
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