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先ほども少し触れはしましたが、もう少し、絵文字の効用について詳細に説明してみましょう。 最近のテレビの宣伝を見ていますと、たいした商品でなくても、強いインパクトのある宣伝にしますと、商品の内容が変わらないのに売り上げがいっきょに倍増するそうです。 それと同じで、恋メールの見た目も、インパクトがすごく大事なのです。 メールはあなたの気持ちを文章で伝えるひとつの手段だといえるので、その構成や表現力が大切なことは言うまでもありません。
基本的に絵文字は、視覚的に自分の気持ちを強調したい部分や、文章にメリハリを持たせたい部分にさりげなく使用する方がいいと思います。 メールの基本は、やっぱりちゃんと相手に伝わる文章であり、とくに恋メールに使う絵文字は、相手のハートをくすぐりやすくするのが狙いであって、文章の代替として使うものではないので、勘違いしないように。 文章で表現できることは、できるだけ文章を使って表現することも大切です。
あくまでも絵文字はそのサポートをするだけにとどめるものです。ですが、メールを開いたとたん、文章でギッシリと埋め尽くされた長文メールを見たら、あなたは、どう思いますか・・? やっぱり、ちょっと引いてしまいますね。 でも、ちゃんと改行されていて適度に空白がある短めの文章や、上手に絵文字で装飾されたメールだと何となく読んでみたくなるものです。
何事もやり過ぎは禁物です。 絵文字は、適度に使うから効果があるわけで、ハッキリ言って使いすぎは逆効果になってしまいます。 お互いに気の合う仲間同士ならともかく、知り合ったばかりの彼に絵文字を多用するようなことは、意思の疎通をスムーズに行うためにも避けておいた方が無難です。 たしかに絵文字は恋メールに欠かせない要素だといえますが、それがメインではダメだということです。 ただあなたの本当の気持ちは絵文字ではなく、ちゃんと言葉(文章)で表現しないと彼にはなかなか届きませんよ。 |
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